お互いの文化を尊重して…バランスを大切にした天秤ウェディング

お互いの家族、大切にしているものや思いを尊重し合う、そんな素敵なおふたりのウェディング

今まで大切にしてきた思いや、これまで自分に関わってくれている人たちを大事に想う新郎様
学生時代からその土地の文化や歴史を学び、特に「天秤」の文化に愛情を注いでこられた新婦様

愛知県からこの地へ嫁ぐ際に、彼女が大切にしたかったことは
その土地の文化に触れて、今までもこれからもお世話になる方へ感謝を伝えること

挙式は新郎がお世話になっている牧師先生のリードにより厳かで温かな雰囲気のなか進み…

ガーデンでは、新郎新婦による「花嫁草履のセレモニー」を行いました！
古来　信州の庶民の祝言では、嫁入りの際、
花嫁が履いている草履の鼻緒を新郎側の親族が切って
新郎が屋根に草履を投げ上げる儀式がありました

履いた草履がなくなって帰れないことから　新郎家には
「二度と戻さない」という思いの裏に　「大事な嫁を返すわけにいかない」
「私たちの元に居続けてほしい」という願いが込められていました

新婦様は、そのしきたりに習い、ご自分の草履の鼻緒を新郎様に切ってもらい、
皆さんにその決意を示されました

その後草履は、ブーケトスのようにゲストにキャッチしてもらい、
信州で暮らすお二人の幸せを願われました✿

披露宴の入場で新婦様がお召しになっていたのは、叔母様、そしてお母様と受け継がれてきた大切なカラードレス。
スモーキーピンクの思い出溢れるドレスを着て、まるで挙式のように、お父様とともに進まれました。

前撮影では、おばあ様から受け継いだ大切な天秤とともに素敵な一枚を残しました！
これからもバランスの良い素敵なご夫婦で…♡